京都のおうどん

10月 13 2011

先日京都を訪ねてきた友人にうどんすきが食べたいと頼まれ、
はて・・・??そういえば京都でうどんといったら街の食堂なんかで食べる丼に入ったうどんしか覚えがないことに気付きました。

友人などにメールで問い合わせても一様に???の返信。
京都には権太呂やおめん、美々卯など名の知れたお店がありますが、
うどんすきというと以外に知らないものです。

うどんやお蕎麦などは普段使いのお店で、そのお店の味に慣れているもので、
わざわざお出かけして食べに行くではなく「てんやもん取ろか?」と出前をしてもらい食べる庶民フード。ですので改まってうどんすきと聞かれると皆一様に???どこで食べれるやろ?となってしまうのです。

どんぶり系のおうどんは晩飯ではなくやはりお昼に食べたいもの。
ですが希望は晩御飯にうどんすき。
で、唯一知っているうどんすき(のようなもの)が二条城付近にある平八というお店。
でも、移動に手間取るということから幸いにも希望変更となりました。
さて、皆さん京都でうどんすきというとどこが思い浮かびますでしょうか?

追記
昔ながらの京うどんというとやわやわの出汁を十二分に吸い込んだ太麺が主流です。
当館の近くにある「相生」さんにもそういった出汁の効いたうどんが、「しっぽく」、「のっぺい」、「きぬかけ」など関西ならではのメニューが並び、「てんやもん取ろか」の声掛けでお昼を皆で食べることがあります。
個人的には腰のある讃岐系のうどんが好きですが、何故かやわやわのおうどんを食べるとホッとするのは、
やはり京都の人間なのかもしれませんね。

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