西本願寺お煤払い
昨日20日は西本願寺のお煤払いでした。
お煤払いとは一年を通して御影堂と阿弥陀堂についたほこりを門信徒の方々が、
竹竿で畳を叩き舞い上がった煤を巨大な団扇でお堂の外に扇ぎだし、
箒はき、雑巾掛けと一年が無事に終わったことに感謝を奉げるお勤めです。
昨年より西本願寺の門信徒の皆様に混ざり、西本願寺のお膝元である門前町の商店を中心にそのお煤払いに参加させていただき、今年は2回目となる煤払い経験をしてまいりました。その参加人数はざっと80名。今年は京都市長、下京区長も忙しい時間を割いて参加していただき地元住民を中心に大学生、留学生など多くの方と共にお勤めをさせていただきました。
朝5:30の開門から途中炊き出しの朝食を頂き10:30までの一連の煤払いは、さすがに体力の要るものですが、一年の締めくくりとして大切な行事の一つとなりそうです。