更新が夏から随分と空いてしまいました。

今年は８月が終わるとともに夏が早々と退散し、
残暑に汗ばむ日よりも秋の風が抜けるカラッとした日が多い９月１０月でした。
１０月には、台風でめったに被害を受けない京都も嵐山や宇治川など河川付近は多大な被害を受けました。

度々日本にやってくる台風が大胆に夏の暑さを持ち去っていった今年ではありますが、
１１月に入り俄かに朝晩は１０度を切りつつあるところまで気温が下がってまいりました。
とはいえ、日中の日向では刺すような日差しもあり、昼と夜の温度差が体感として伝わってきます。

このような気候が多い年は．．．
そうです。木々の色づきが見事に錦色に染まる確率が高いことを示しております。
紅葉情報では、今年は例年よりピークが一週間程度早くやってくると予想しております。
あと２週間もすればピークがやってくるということですが、
現時点では、京都に住まうものとして、それほど急激に色づきが加速するとは思えません。

これから桜や銀杏などの木々が色づき出し、落ち葉に変わる頃、紅葉がピークを迎えます。
これからの数週間、さて気温は順調に下がりつつ色づきも早まるのでしょうか？

とにもかくにも今年も京都に狂乱の美しい紅葉の季節がやってまいります。

さて画像は昨年の紅葉です。