旅館、京都駅界隈の面白スポット
京都駅から歩いて5分ちょっとで来れる「京扇堂」で京扇子の絵付け体験ができます。
事前に予約が必要だったのでお店に電話をかけると、
女性の方が愛想よく対応してくれました。
まず希望の日と時間を伝えて、空席があれば予約します。
「あの・・・一人なんですが大丈夫ですか?」と聞くと、
「はい、お一人様からでも体験できますよ」と快く受け付けていただきました。
お店は広くたくさん京扇子が並ぶ店を抜けて、
階段を上ると3階に広い教室があります。
係りの職人さんに案内されて早速説明を受けます。
職人さんも慣れてらっしゃってわかりやすく手短に説明してくださいます。
まず2種類のサイズからどちらかを選んで、
そして50種類くらいある見本から気に入ったものを選びます。
「絵心ある方はご自身でオリジナルのもの描かれたりされてますよ」
という言葉に
ふつふつと闘争心が燃え出し・・・いや別にそんな絵心はありませんけどね^^;・・・
まずはテーブルに用意されているメモ用紙で下書きを練習しました。
なんとなく蝶々と燕を描こうと思い、しばし試行錯誤(消しゴムのかすがどんどん積もっていく)。
ここまででもう40分くらい過ぎてます。
「普通はどれくらい時間かかるんですか?」と尋ねると
「皆さん1時間半くらいは集中して描いてらっしゃいますね」と教えてくれます。
むむ~結構時間かかるんだなぁ。と思ってましたが、
実際あっという間の1時間半でした。
下書きは大抵扇面に直接鉛筆でうっすらと描きますが、
色付けの段でどうしても鉛筆跡が残ってしまいそしょうなので、
下書きのメモを下敷きにして透かしながら直接扇面に色付けをトライしてみました。
筆も刷毛から面相筆までたくさんあり、いろいろと試せます。
金・銀の絵の具もあるのでほかの色に混ぜて使えばなかなか派手渋にもなります。
さて、凝りだすときりがないので色付けしたところで終了。
・・・まぁ悪くなかったかなぁ。なんて自己評価です。
こちらの京扇堂さんは、
扇面にオリジナル絵付けを描き、その後扇子職人の方々の手によって扇子に仕上げられ、
だいたい一ヶ月程度で(込み合ってる時期はもう少しかかるそうですよ)自宅に届けられて、
体験費用は2,200円でした。
京都駅から徒歩5分ちょっとの立地なので、
帰りの電車までの時間や到着して早速体験しちゃうのがいいですね。
さて、今度はしっかり下書きを用意してmy扇子を作りに行こうっと♪
「京扇堂」
住所:〒600-8152京都市下京区東洞院通正面上ル筒金町46
電話:075-371-4151
URL:http://www.kyosendo.co.jp
e-mail:honsha@kyosendo.co.jp
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