和泉屋旅館特製わらび餅
昨年の夏から当館の料理長は幾つか甘党の品を開発してまいりました。
昨年の夏はカキ氷。
粒あんが甘すぎず個人的には芋焼酎や黒糖焼酎と併せて食べたくなる少し塩っけの感じる風味です。
冬はおぜんざい。
夏の粒あんをそのまま流用しているのかと思っていましたら、
ぜんざい用には新たにあんこをつくっているということでした(カキ氷用のあんこではぜんざいの味には全然ならないそうです)。
そして今年も新たな甘党が増えます。
和風スィーツの定番、本わらび餅です。
しかも今回料理長がこだわり何度も試行錯誤して作りましたとろとろのわらび餅。
普通は楊枝などで刺して食べたりお箸で挟んだりしますが、
料理長が目指したのはスプーンで召し上がるわらび餅です。
このやわらかさになるまで職人がただひたすら混ぜること3時間ほど。
体力と手間の要る甘党なんです。
本わらびを使用しているのでわらびのよい風味にきな粉と黒蜜が合います。
何度かの試食の後4月8日より10時から15時半の間、500円で提供しています。
白蜜と抹茶の2種類があり、抹茶が人気ですよ。
当館一階でご用意していますので、
西本願寺界隈に起こしになられた際は休憩にどうぞお越しください。
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